研究体制

人間の身体や動きの分析をもとに、材料や構造の研究を行っています。また、所内で生産技術、製品、素材の分析評価の研究までを行うことで、さまざまな研究開発アプローチを可能にしています。


人間特性に関する研究

種目や男女によって異なる運動時の身体の“変形”や“負荷”を分析、その結果に基づき、製品にとって必要な機能を抽出します。

材料に関する研究

シューズを進化させるためのシューズのソールやパーツとして使用されている樹脂・ゴム・スポンジを、材料配合から研究開発します。

構造に関する研究

人間特性の研究で得られた結果をもとに構造を設計します。コンピューターシミュレーションによって設計し、実験による評価・検証を行います。

分析評価試験手法に関する研究

シューズ、ウエア、用具に使用する材料や製品の品質維持・向上をはかるため、基準値の設定や新たな評価方法の研究を行います。

生産技術に関する研究

成形方法を研究するとともに、研究所で開発された材料を量産化するための生産工場への技術指導も行います。

iss_digital

デジタル・サービスに関する研究

モノづくりで培ったノウハウ・データとセンシングデバイスやAIなどのデジタル技術を掛け合わせ、高付加価値な体験を提供するコンテンツやサービスの研究開発を行います。