2050年CO2ネットゼロに向けて

アシックスは、産業革命前からの気温上昇を1.5℃未満に抑え、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることにコミットしています。事業活動における再生可能エネルギーの使用拡大や、エネルギー使用量の削減など、様々な目標やアクションを設定し、推進しています。

エネルギー使用量とCO2排出量の削減

製品の製造工程ではエネルギーと水が使用され、温室効果ガスが排出されます。私たちは、事業所とサプライチェーンの両方で、排出量の削減に取り組んでいます。

再生可能エネルギー

再生可能エネルギーへの切替えは、CO2排出ゼロ社会への移行に向けた重要な取り組みです。アシックスは、主要地域での再生可能エネルギーの使用を継続的に増やしています。

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ネットゼロに向けたロードマップ
JAロードマップ

スコープ1と2 CO2ネットゼロに向けての詳細

スコープ3 CO2排出量の削減

事業活動の変化に伴う環境影響の変化を評価するために、グループ全体の間接的なCO2排出量(スコープ3)を測定しています。アシックスは、スコープ3の削減目標として、2030年に向けてサプライチェーンの「購入した製品·サービス」と「販売した製品の廃棄」でのCO2排出63%削減(2015年比)を掲げています。

スコープ3 CO2排出量の詳細

資源効率の向上

製品を作るために使用する材料やその他の資源は貴重であり、できる限り効率的に使用するよう努めています。目標達成に向けて、私たちはより多くの材料が再利用できるように、埋立て処分される廃棄物を減らすために、より良い材料と設計の選択に努めています。

資源効率についての詳細

製造段階における環境負荷の管理

サプライチェーンにおける製造段階は、当社全体の環境負荷の65%以上を占めています。アパレル製品の場合は、製造段階と製品の洗濯における環境負荷が多くを占めます。サプライチェーンにおけるステークホルダーとの協働を通じて、これらの環境負荷の低減に取り組んでいます。

製造での環境負荷についての詳細