
アシックスは、このたび、社員の健康に関するさまざまな目標に対する進捗や最新の施策などをご紹介する「アシックス健康白書2025」をアシックスコーポレートサイトに公開しました。
当社は、すべてのお客さまの健康をサポートし、価値ある製品・サービスを創出する企業として、従業員の心身両面における健康を最も大切な要素と位置付けています。
健康経営の推進は、人的資本の強化に直結し、従業員の健康と働きがいを守ることが企業価値の向上につながります。そのことから、健康データの活用や情報開示を通じて、透明性のある取り組みを進めています。
本レポートはその一環として2018年から毎年継続して発行しています。
2024年度は「従業員一人ひとりのヘルスリテラシーの向上と定着」という方針のもと、①健康管理・増進体制の拡充②ヘルスリテラシーの向上支援③生活習慣の改善支援④メンタルヘルス対応の強化⑤多様な人財が活用できる職場環境の5つを重点項目とした施策を実行し、効果検証を通して「従業員によるSound Mind, Sound Body※の体現」を目指しました。
アブセンティーズムやプレゼンティズムは前年度と比較して良好な状態であり、従業員の生産性が向上するなどの成果がみられました。
同レポート内では2024年の主な取り組みをまとめており、より多様なニーズに応えるべく実施した、ヘルスリテラシーの向上やDE&Iの観点を取り入れた施策などを紹介しています。
また、得られたデータは、健康管理システムを用いて一元化し、健康状態の可視化と適切な支援を行うなど、データヘルスの活用も進めています。
〇主な取り組み
・ウォーキングイベントや社内スポーツフェスティバルの開催による運動習慣の促進
・食習慣改善プログラムや卒煙チャレンジによる生活習慣病予防
・継続したメンタルヘルスセミナーの実施による心の健康支援
・ジェンダー・ジェネレーションにおけるヘルスリテラシー教育
・健康管理システムの導入による健康診断・二次健診の受診率向上
当社は、「健全な身体に健全な精神があれかし(Anima Sana In Corpore Sano)」を創業哲学に掲げています。今後も、創業哲学を体現すべく、従業員とその家族の “Well-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)” を目指し、継続的な健康推進活動を行い、健康経営を普及拡大していきます。
※ Sound Mind, Sound Body:創業哲学を表すブランド・スローガン
〇アシックスの健康経営について