
株式会社アシックスは、このたび、知財・無形資産ガバナンス推進協会(IPIAGPA)※1が選定する「知財・無形資産ガバナンス表彰(2025年度)」において、「最優秀賞」を受賞しました。当社の受賞は2年連続で、昨年度の優秀賞から、さらに「知財ガバナンスの高み」をめざした姿勢が高く評価されました。
※1 知財・無形資産ガバナンス推進協会 (IPIAGPA):https://ipiagpa.net/
当社は、IPランドスケープ※2を活用した事業の競争優位性を確保するための戦略提案などを通じて、知的財産の戦略的取得・活用を経営戦略に落とし込み企業価値の向上を図る「知財経営」を実践してきました。特に、「知財経営」の推進のために設置・開催している、経営幹部をメンバーとする「知財戦略委員会」は、2020年に立ち上げ、2025年で6回目を迎えるなどアシックスの知的財産戦略をレビューし、現在の課題および将来の方向性について議論する会議体として機能しています。最近では、主要な技術テーマや各プロダクトカテゴリーが主体となり、知的財産戦略をより具体的に議論するなど新たなステージへと進んでいます。また、「ASICS統合報告書」を通じた情報開示などにも取り組んできました。
※2 自社や他社の知的財産および市場を総合的に分析し、得られた情報を経営戦略に生かす手法
「知財・無形資産ガバナンス表彰」は、知財・無形資産ガバナンスを実践し企業価値向上を図り、日本企業のロールモデルとなる活動を推進している企業を表彰するものです。知財・無形資産の戦略的活用に関する意欲を高め、知財・無形資産の投資・活用を促進することを目的として、2024 年 10 月にIPIAGPAによって設立されました。
IPIAGPAによる評価ポイント※3は以下のとおりです。
※3 2025年度知財・無形資産ガバナンス表彰審査結果のお知らせ:https://ipiagpa.net/info/yW-i2IxS
ガバナンス体制:社長直轄の「知財戦略委員会」が形骸化せず、全執行役員が参集して有機的に機能している。
経営との連動:知財のみならず人的資本を含む広範な無形資産への投資が、経営基盤と企業価値向上に直結するという共通認識がトップマネジメント層に浸透している。
ガイドラインの活用:知財・無形資産ガバナンスガイドラインを「120%意識」し、高いアンテナを持って戦略をアップデートし続けている。
当社は、知的財産経営の実践がブランドの保護、ブランド価値の向上、ひいては企業価値向上に貢献するとの認識のもと、今後も知的財産戦略およびブランド保護の強化をめざします。また、業種の枠を超えた知見の共有や研鑽を通じて、持続可能な社会の実現に寄与するとともに、知的財産と経営を一体化させた「知財経営」を推進してまいります。
【ご参考:プレスリリース】
アシックスが「第1回知財・無形資産ガバナンス表彰」の優秀賞を受賞(2025年3月26日付)