Life At ASICS Interview -アシックスで働く人のリアルな声-

グローバルとローカル。右脳と左脳。 多角的な視点と思考でアシックスを世界ブランドに

株式会社アシックス パフォーマンスランニングフットウエア統括部 マーチャンダイジング部 | 国際教養学部卒業 2015年入社

企画・戦略
スニーカーを持って正面で笑顔を浮かべている写真。

アシックスを選んだきっかけは?

20年間プレイしていたハンドボールでずっとアシックス商品を使っていたので、とても親しみのあるブランドでした。ただ、留学先でアシックスのシェアが高くない現実にショックを受け、海外での認知度向上に貢献したいと思い入社しました。

今の仕事内容について具体的に教えてください。

ランニングシューズのグローバルMD(マーチャンダイジング)業務をしています。具体的には各シーズン、グローバルで打ち出したい商品とストーリーの大枠を決めるとともに、売上・利益目標を達成できる商品構成を考える部署になります。商品ごとに適切な価格、発売日、供給量を策定するのも重要な仕事です。
精度の高いプランニングができるように、日常的に主要市場(日本・米国・欧州・中国・豪州等)の担当者や外部調査機関と対話をし、各市場の動向を確認したり、将来の消費者ニーズについて話し合ったりします。そこで得た情報を、米国にいる商品企画メンバーと日本にいるデザイン・開発メンバーに発信し、統括部内の市場理解向上を図ることも重要な業務の1つです。
年に4回あるグローバル会議の場では、前述したストーリーや、取引先のニーズに合わせた商品構成を発表します。全世界でブランドメッセージや注力した商品がブレないように各市場の代表者を導きつつ、各国・地域の特有なニーズに耳を傾ける必要があるので、グローバル・ローカルのバランス感を大切にしています。
MDの仕事では、右脳と左脳をバランス良く使うことが求められます。商品のストーリーを語る力や売り場を綺麗に見せる工夫といった右脳的なスキルから、市場データの分析や売上予測といった左脳的な部分まで、様々なスキルが求められます。

今後チャレンジしてみたいことは?

入社1年目から慣れ親しんでいるMD業務に加え、4~6年目には商品企画者としてアメリカ駐在に挑戦しました。これらの経験を通して身につけた市場知識、売上予測、消費者インサイトの力を活かし、海外販売会社でのMD業務や経営企画に携わってみたいです。

*記載内容は取材当時のものです。

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