Life At ASICS Interview -アシックスで働く人のリアルな声-

納期管理という仕事の難しさと 醍醐味を日々実感しています

株式会社アシックス フットウエア生産統括部 SCM部 | 外国語学部卒業 2016年入社

生産
座って微笑んでいる様子

アシックスを選んだきっかけは?

アシックスの理念への共感と「人」が他企業と比べて素敵だと感じたからです。社会人になると結果を重んじられると考えて就活を行っていましたが、アシックスには「転んでも起き上がれば良い」という言葉がある通り、結果だけではなく経過もしっかりと評価してくれる企業だと感じました。入社した後もその考え方は社員の中に強くあるなと個人的には感じています。また、仕事をするうえで重要な周囲の「人」が素敵であることも、アシックスを選んだ理由です。就活のときは人事担当やOB訪問等で、考え方や人間性が他企業よりも私にあっていると感じて入社を決意しました。

今の仕事内容について具体的に教えてください。

メインの業務内容は、工場の納期管理です。「納期管理」という言葉だけ聞くと簡単に思われるかもしれませんが、お客様や市場にタイムリーに製品を届けるために社内はもちろん、販社や工場とのコミュニケーションや調整が非常に多く、イレギュラー対応もかなり発生します。
生産から販売までにはリードタイムが設けられているのですが、アシックスの場合は約3ヶ月。タイムリーな製品供給のためにはこのリードタイムを遵守する必要があり、それをクリアするためには「販売月の変更が発生していないか」「開発スケジュールの遅れがないか」「ソールを作成するモールドの手配はスケジュール通り進んでいるか」といった事前調整が発生します。
またアシックスは受注生産なので、発注のタイミング、材料納期、品質面での問題は発生していないかなど、発注後の事後調整から、船の手配が適切になされているのかといった出荷進捗の確認も行っており、その都度タイムリーかつスピーディーに対応する必要があります。そのほかサブの業務内容として、短納期生産や現地生産のサポート等も行っています。

今後チャレンジしてみたいことは?

工場の納期管理を行ったからこそ、社内の川上からのつながりをより感じることが出来ています。機会があればMD(マーチャンダイジング)や開発等の業務も経験し、より現場意識、コスト意識、納期意識を持った企画や開発が出来ればと考えています。またサブ業務にはなりますが、短納期生産をよりスムーズに行うためには、材料選定などの開発段階から確認や調整が必要になります。短納期生産を出来るようなアイテムの開発も、自身の今の経験を生かすことが出来るので機会があれば携わりたいです。

*記載内容は取材当時のものです。

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