アシックスを選んだきっかけは?
学生時代にバスケ部に所属していたのですが、そのときからずっとアシックスのシューズを愛用していました。私は外反母趾なので中々自分の足に合うシューズを見つけられないなか、唯一足を痛めずに履くことができたのがアシックスの商品だったからです。当時からアシックスというブランドが好きだったのですが、入社したいと思った1番の決め手は人と雰囲気でした。仕事内容ももちろん魅力的でしたが、面接官や人事の方の印象がとても良く、会社の雰囲気がすごく自分にあっていると感じました。実際に入社してからも周りは明るくフレンドリーな方ばかりで、いつも楽しく過ごしています。
今の仕事内容について具体的に教えてください。
現在は2つの役割を掛け持ちしています。1つ目は、新しく導入した基幹システムを安定稼働させるためのサポートをすることです。デジタル統括部はこれまで世界各国に存在する販売会社に、統一の基幹システムを導入するというプロジェクトを行ってきました。2022年の1月に本社及び日本の販売会社への導入が完了したので、今はそのシステムが安定的に稼働できるようにサポートしております。
実際にシステムを使用しているマーケティングや生産チームなど、他の部署のユーザーと日々状況を確認しながら、何かトラブルが発生したときにはオランダを拠点とするITチームと連携して、原因の究明や解決に向けたプランについて議論しています。
2つ目は、バーチャルレースの立ち上げ及び運営のサポートです。アシックスといえばシューズやウェア等の製品を販売する会社というイメージがあるかもしれませんが、近年ではデジタルの分野にも注力しています。その1つが、GPS 機能を利用してランニングなどのフィットネスアクティビティを記録できる「Runkeeper」というアプリを用いたバーチャルレースです。
自社で企画して開催するだけではなく、神戸マラソンなどの外部の大会と共同で開催することもあります。カナダやアメリカにあるRunkeeperのチームと連携を取りながら、レースに申し込むためのサイトを構築し、ユーザーにとってより分かりやすいサイト作りを目指しています。
今後チャレンジしてみたいことは?
デジタル統括部は、業務を行う上で他の部署やチームの方々と関わる機会がたくさんあります。そんな中で様々なチームの業務内容についても知ることができるので、色々なことに興味が湧いてきます(笑)。今一番チャレンジしてみたいことは、アメリカのボストンにある子会社アシックスデジタルに出向し、アシックスにおける新しいデジタルビジネスの拡大に貢献することです。
今ありがたいことに尊敬できる上司や先輩方に囲まれているので、その方々からたくさん学んで成長していきたいと思います!
*記載内容は取材当時のものです。