コンプライアンス体制

アシックスでは、代表取締役社長COOをコンプライアンス経営の最高責任者とし、「コンプライアンス委員会」と「担当コンプライアンス・オフィサー」を置き、コンプライアンス経営を実践しています。従業員などは、 コンプライアンス問題が発生した場合またはその恐れを把握した場合、レポーティングラインにしたがい担 当コンプライアンス・オフィサーに報告します。

コンプライアンス問題は、コンプライアンス委員会に報告され、重要度に応じて、社長COO・取締役会へ報告されます。  

コンプライアンス体制図

グローバル内部通報システム

アシックスでは、「グローバル内部通報システム」にて通報・報告することができる体制を整えています。

グローバル内部通報制度

内部通報・報告への対応

アシックスでは、アシックスグローバル行動規範、就業規則、法令などに反する行為、またはその疑いのある行為について、通報・報告を受けた場合、コンプライアンス委員会が中心となり事実関係を調査します。調査の結果、コンプライアンス違反が発見されたとき、担当コンプライアンス・オフィサーが中心となり、是正措置や再発防止策などの対応を講じます。2024年度の内部通報・報告件数は、グローバル全体として合計70件ありました。すべての案件について、適切に対応されています。

項目

2024年

内部通報・
報告件数

コンプライアンス違反件数

ハラスメント

22

5

人権・差別

2

0

規則等の違反

18

6

利益相反

2

1

雇用問題

3

1

懸念事項・問い合わせ

9

0

汚職・贈賄

0

0

個人情報

0

0

資金洗浄

0

0

インサイダー取引

0

0

その他

14

5

合計

70

18


コンプライアンス教育

コンプライアンス違反をなくすため、毎年、役員・従業員向けに各種コンプライアンス研修を実施しています。2024年度、国内では関係従業員向けに下請法研修、グローバルではハラスメント研修をそれぞれ実施しました。ASICS SPIRITに従い、遵守すべき行動原則をわかりやすくまとめた「アシックスグローバル行動規範ブック」を作成し、グローバルで全従業員に配布しました。

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