アシックスのあゆみ
1949 創業:鬼塚株式会社設立
戦後荒んだ青少年の育成に貢献したいという思いを実現するために、スポーツ事業への参入を決意し、日本の再生を目指した。
1950 最初のバスケットボールシューズ発売
第1号バスケットボールシューズ当時のスポーツシューズ製造において、最も難しいと言われていたバスケットボールシューズを手掛けたのは、「最初に高いハードルを超えられれば、その後のハードルもどんどん超えられる」という鬼塚喜八郎の考えから。改良を重ね、靴底を吸盤のように凹型にすることで、グリップ性を格段に高めた。
1972 東京証券取引市場第二部の上場
1975 「オニツカタイガーGmbh」設立
ドイツ デュッセルドルフに海外販売法人を設立。本格的な海外販売の開始した。
1977 3社合併でアシックスを設立
オニツカ株式会社とスポーツウエアを手がける株式会社ジィティオ、ニットウェアを手がけるジェレンク株式会社の3社が対等合併し、世界制覇を目指して総合スポーツ用品メーカーを発足した。「もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神あれかし、と祈るべきだ」というラテン語"Anima Sana In corpore Sano"の頭文字をとって社名を「ASICS」とした。左から、ジェレンク社長 臼井一馬・オニツカ社長 鬼塚喜八郎・ジィティオ社長 寺西光治
1983 ウォーキングシューズ「ペダラ」発売
スポーツシューズ開発で培った技術を応用し、履きやすさと歩きやすさを追求したウォーキングシューズを発売した。
1985 株式会社神戸ポートアイランドに新本社ビル竣工
1985 アシックススポーツ工学研究所設立
1990年にスポーツ工学研究所を神戸市西区に竣工した。創業者鬼塚喜八郎のものづくりへのこだわりがその後の当社の研究開発にも受け継がれている。「スポーツで培った知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」というビジョンを具現化するための研究所を竣工し、人間の運動動作に着目し、独自に開発した素材や構造設計技術を用い、イノベーティブな技術、製品、サービスを継続的に生み出している。
1995 グローバル・ランニングモデルの強化
GEL-KAYANOなどのアメリカで展開していたモデルをグローバルモデルに展開した。
1998 ランニング・グローバルキャンペーン開始
ニューヨークシティマラソンのスポンサー等でランニングのグローバル化を強化した。
2002 「オニツカタイガー」ブランドのシューズを復刻
1977年まで展開していたスポーツブランド「オニツカタイガー」の復刻版がヨーロッパでブームになった。ファッションアイテムとしてグローバル展開をスタートした。
2003 「オニツカタイガー東京」代官山に旗艦店となる第一号店 オープン
その後2004年にシドニー、2005年にパリとロンドン、2006年にアムステルダムとベルリン などと海 外でオニツカタイガー直営店をオープンした。
2005 海外売上比率が50%を超える
ランニングシューズとオニツカタイガーシューズが伸張した結果、海外売上高が国内売上高を上回った。
2007 ASICS STORE TOKYO を銀座にオープン
第1回東京マラソンが開催される一週間前にランニング専門店として東京中央区銀座にオープンした。市民ランナーに向けた商品とアドバイスを提供。その後、2008年にロンドンに海外初の直営店をオープンし、2009年にはニューヨーク、2011年にはアムステルダムと海外に直営店を出店。
2008 尾山基が社長に就任
2010 Haglofs Holding AB社買収
アウトドア事業をグローバル規模で強化拡大するため、スウェーデンのアウトドアブランドを連結子会社化した。
2013 アシックスジャパン株式会社を設立
日本事業を担うアシックスジャパンを設立して本社機能と日本事業を切り離した。アシックスをグローバル本社として、アシックスジャパンを傘下とする体制になった。それに伴い2014年に東京本社を設立した。
2015 「アシックスタイガー」の復刻
1980年代から1990年頃に人気を集めた各競技用のシューズにアレンジを加えて「アシックスタイガー」ブランドとして復刻させた。アメリカンストリートファッションの要素を取り入れたオニツカタイガーに続く第3のブランドとして販売を開始した。
2016 FitnessKeeper, Inc.の子会社化
デジタルマーケティング技術によるDTC(Direct to Consumer)戦略の強化のため、グローバルにフィットネス・トラッキング・アプリ「Runkeeper(ランキーパー)」を運用するアメリカに本社を置くフィットネスキーパー,Inc.の全株式を取得し、連結子会社化。
※こちらのHPでは抜粋したアシックスのあゆみを記載しております。詳しくは下記のリンクをご覧ください。