温室効果ガス排出量(GHG)の管理

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エネルギー使用量と温室効果ガス(GHG)排出量の削減

アシックスは、2050年までのネットゼロ達成に向けて、バリューチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量の把握と削減に取り組んでいます。自社事業活動に伴うGHG排出量(スコープ1・2)に加え、サプライチェーンを含むバリューチェーン全体のGHG排出量(スコープ3)を継続的に測定・管理しています。

科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標を設定し、国際的イニシアチブ「Science Based Targets initiative (SBTi)」より承認を取得しています。

スコープ1・2における取り組み

  • 再生可能エネルギーの利用拡大
  • 排出量の多い事業所でのエネルギー効率の向上
  • エネルギー効率の高い設備·車両の導入
  • 事業所の新設·改修の際にエネルギー効率の高い建物設計を導入

Scope1・2における再生可能エネルギー

2030年までに事業所での使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを目標としています。2020年には、事業活動での使用電力を100%再生可能エネルギー化することを目指す企業で構成される、国際的な環境イニシアチブ「RE100」に加盟しました。RE100の技術基準に基づいて再生可能エネルギーを定義し、再生可能エネルギーの調達が基準に沿っているかどうかを定期的に確認しています。

スコープ3

アシックスのバリューチェーンにおけるGHG排出量の80%以上が、原材料調達および製造工程などの上流段階で発生しています。そのため、サプライチェーン上のパートナーとの協働を通じて、GHG排出量の把握・管理および低減に取り組んでいます。

製品の製造工場から販売地域までの輸送は、アシックスのGHG排出量における重要な排出源の一つです。2013年以降、アシックスは物流網の集約と効率化に取り組んでいます。これには、列車などのよりエネルギー効率の高い輸送手段への切り替えが含まれます。

また、より持続可能な梱包材への切り替えや、他企業との連携による海上コンテナのラウンドユース(往復利用)などに取り組んでいます。

スコープ3における再生可能エネルギーの活用

アシックスは、ベトナムやインドネシアなどの主要な製造拠点において、サプライヤーによる再生可能エネルギーの導入を支援しています。屋上太陽光発電やPPA(電力購入契約)、再生可能エネルギー電力契約の活用を推進し、選択肢が限られる地域では環境価値証書(EAC)の活用も検討しています。

2025年には、戦略的なTier1フットウェアサプライヤーが使用する電力の24.1%が再生可能エネルギー由来となりました。これらのサプライヤーは、当社のフットウェア生産量の95%以上を担っています。

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